いくつになっても、素直に謝罪できる人間でありたい【野球バカとハサミは使いよう#27】
引退危機の福盛和男が見せたアポなし謝罪 仕事をしていると、時に大きな失敗をして、上司を怒らせてしまうことがある。プロ野球界では、かつて東北楽天のクローザーを務めた福盛和男がそうだった。彼はあることで当時の野村克也監督の怒りを買い、あわや失職の危機に陥った。
そもそも福盛は1995年にドラフト3位で横浜に入団以来、先発投手として活躍したこともあったが、長続きはせず、辛酸をなめた時期の方が長い投手だった。2003年オフには近鉄にトレードされ、翌年には楽天球団創設に伴う分配ドラ