東スポnote
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田舎チームが遂に甲子園の決勝に!〝伝説の一戦〟がプレーボール!【太田幸司連載#6】
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決勝進出を決めた瞬間、初めて訪れた充実感 甲子園は大変なことになっていた。昭和44年(1969年)夏の選手権大会。3季連続出場とはいえ、東北の田舎チームが岡山・玉島商を破り、ついに決勝進出を決めてしまったのだ。東北勢としては第1回大会の旧制秋田中学以来の快挙。1回戦から大分商、明星(大阪)、平安(京都)と強豪を次々と撃破し「剛腕・太田幸司」「粘りの津軽打
がんばれ!タグチくん!~野球ミステリーでトレードを読む~
企画意図 東スポの記者だって本は読む。では、いったいどんな本を?という当ブログ。今回の担当は45歳・猫背記者です。
令和のトレード
先週末に開幕したプロ野球、盛り上がっていますよね。そんな中、ヤクルトの開幕第2戦(27日)に先発したのが田口麗斗投手。
そう、先月、巨人からヤクルトに移籍した左腕です。残念ながら阪神の大物ルーキー・佐藤輝明内野手に記念すべきプロ1号を献上してしまいましたが、本
山あり谷ありのプロ1年目、メークドラマの裏にはミスターの「まだまだ大丈夫ですよ~」があった【仁志敏久連載#4】
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開幕戦で猛打賞という最高のスタートも、5戦目で早くもスタメン落ちした僕を… 1996年4月5日、記念すべき開幕戦。
前夜はカツ丼、朝は鯛と赤飯という決まりが我が家にできたのもこの日から。
本拠地東京ドームに阪神を迎え、華々しく試合は開始されました。「1番・セカンド、仁志」。まだ、聞き慣れないコールが響き渡り、大歓声に送られながら1回裏のプロ第1打席
【#8】アルバムの魅力、私目線語り
16th That's J-POP
ついに!今日発売!
前作品の ⑮ Thank You,too から3年半振りのオリジナルアルバムで、待ちに待った発売です。聴いてくださった方々は、どの曲が気に入るのかな~というのも楽しみです。ちなみにもうお聴きいただけましたでしょうか、今日の記事は、アルバムを通したメンバーのことを、書いていきたいと思います。
曲にも触れていくので、何の知識もいれずまず聴き
あこがれの巨人入団、僕はマスコミに「ビッグマウス」というイメージを植え付けられた【仁志敏久連載#3】
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アトランタ五輪まであと1年…悩んだ末に巨人を逆指名した
アトランタ五輪アジア地区予選で優勝し、日の丸を掲げる仁志氏
野球漬けだった社会人時代。毎日、朝から暗くなるまで練習をしていました。シーズン中、会社に行くのは1か月に1度くらい。大会終了後、あいさつに行く程度です。日本生命はそれくらい会社を挙げて野球部を応援してくれていたのです。
大阪・吹田
最後の夏!優勝候補・平安戦では〝甲子園の神様〟が味方してくれた【太田幸司連載#5】
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正捕手が負傷…盗塁フリーパスでも完封 ボクの球を受けた正捕手の小比類巻は2、3歩前に出て返球する。ボクも同じように2、3歩前に出て捕球する。昭和44年(1969年)夏の青森県予選準決勝。岩手県勢との北奥羽大会進出をかけた弘前高との一戦で、試合中盤に右指を負傷した小比類巻はまともにボールを投げることはできなかった。
3回に先制した三沢高は4、5回にも1