東スポnote
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往年のプロ野球選手から処世術を学ぼう【野球バカとハサミは使いよう#1】
“球春到来”に合わせ、2012~13年にかけて東スポ紙面連載された往年のプロ野球選手から処世術を学ぶコラムを復刻します。選手のエピソードから導かれる教訓は日々の生活に役立つこと間違いなしです!
たった1回でも〝伝説〟は存在感を高める 今季のプロ野球が開幕した。開幕戦の主役を飾ったのは、周囲の予想を良い意味で裏切る完投勝利を挙げた日本ハムの開幕投手・斎藤佑樹だ。大舞台でも物おじしないハートの強さこ
君はドリーム・マシンを覚えているか【プロレス語録#13】
マシーン、あるいはマシンといえば今も新日本プロレスで活躍するスーパー・ストロング・マシンが有名だ。
だが、マシンの初登場よりも2年早い1982(昭和57)年10月、全日本プロレスの「ジャイアント・シリーズ」に、ドリーム・マシーンなる謎のマスクマンが登場。一大旋風を巻き起こしていたことを覚えている人は少ない。
名前だけ聞くと遊園地の巨大遊具やゲーム機、または「モーニング娘。」のヒット曲を想
実装!「ウマ娘」の寡黙な留学生・シンボリクリスエスを「東スポ」で振り返る
「ウマ娘」では感情の起伏に乏しく、大柄で威圧感満点のキャラとして描かれているシンボリクリスエス。確かに史実における馬体も雄大で漆黒、迫力満点で、馬の見た目的には他を威圧する雰囲気はありました。ありましたが、レースや走りを見たファンが、威圧されるほど強さを感じていたかというと、実はそこまでではありませんでした、あのレースまでは。そう、クリスエスと言えばあのレース。そこまでの過程をまずは「東スポ」で追
もっとみるで、当然、藤原サンに殴られました…【プロレス語録#12】
UWF旗揚げ以降は「格闘王」のイメージが強く、そのカリスマ性でファンを引き付けてきた前田日明だが、新日本プロレスの若手時代は歴代でも一、二を争うハチャメチャなエピソードの持ち主でもあった。
これは29年前の1979(昭和54)年10月2日、新日プロの大阪府立体育会館大会の試合前、若き日の前田が、長州力、木戸修、藤原喜明の“実力派トリオ”に放ったひと言である。
この日、前田は地元・大阪凱旋と