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【プロレス】豪傑列伝

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プロレスと格闘技界の豪傑のエピソードをまとめました。
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#葛西純

沼澤邪鬼が語る初めての蛍光灯デスマッチ「いきなり死にそうになりました」【豪傑列伝#31】

 デスマッチの雄・大日本プロレスでも、一部から熱狂的な支持を集めているのが“黒天使”沼澤邪鬼だ。ケガを恐れず、理不尽な言動も数知れない。その生きざまは「神様」の異名通りだ。  幼いころからケガと隣り合わせだった。3歳の時に不注意から左手を骨折し、中学時代には柔道部の練習で受け身に失敗して右ひじを骨折。生まれて初めて入院生活を余儀なくされた。高校卒業後は地元の埼玉・本庄市の工場に就職。その後は職を転々としたが、レスラーになる夢をあきらめきれず、2000年に大日プロに入門。同年

葛西純「あのババァ、医師免許持ってなかったんじゃねぇのか?」【豪傑列伝#26】

 プロレス界の〝狂猿〟こと葛西純は自他共に認めるデスマッチの天才だ。蛍光灯、画ビョウは日常茶飯事。11月20日にはあまりに危険なため過去3度しか行われていないカミソリボードデスマッチを敢行。デスマッチ史に残る戦いをくぐり抜けてきた男は、常識外れの生命力を持っていた。  デスマッチにこだわりを持つ葛西だけに、試合後の肉体はいつもズタズタ。生傷とは切っても切れない間柄だ。そんな葛西でも「あれはクレージーだった」という出来事があった。  聞くだけで身の毛もよだつ話だが、本人はケ