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「バカなことしてんな」と人に笑われに行くことが性分です!


イケメン籾記者登場

 2023年入社の東スポ新入社員noteでトリを任された…というか駄々をこねて勝ち取りました。文化部所属の熊木修平です。

 あれ、トリだって言ってるのにまたもや男だぞと思ったそこのあなた。

…そういうことです。
新人女性記者のあれやこれやがやっと聞けるぞ辛抱たまらん~、と期待していた方には心よりお詫び申し上げます。男しかいないのです。苦情は採用担当の方へとお願いします。微力ながら私も助太刀しますので。

 さて、入社して新米記者、いえ、新米との表現すらおこがましく。籾記者として働き始めて早4か月。原稿を書く機会をたくさん与えていただいているものの、記事の末尾に自ら考えた締めのコメントを付け加えては、「記者の主観なんて要らないから。まずは事実だけ書いて」と文化部デスクから度々ご指導をいただいてきました。

 やっとその悪癖が修正され、〝全自動事実陳列タイプライター〟と化してきたところで、今度は急に東スポnote編集長から「全文好きなように書いていいよ」と任されて、やや混乱しています。

何を書いたらいいのやら…。

 ありきたりではありますが、簡単な自己紹介と入社のきっかけ、最近なにしてんの~的な部分について語りたいと思います。
不慣れながらも一生懸命書かせていただきます。お付き合いいただけますと幸いです。

自称2枚目

改めまして、文化部所属、熊木修平です。
新入社員のボケ・2枚目・常識人枠を担当させていただいております。

24歳独身、趣味はサウナと自重の筋トレです。
本当はジムに通いたいのですが、最寄りのジムが「1名分の会費で同居家族3名までが利用可能」でして、一人暮らしの私はなんとなく損した気分になっていまだに入会できていません。このまま入会するのは節約家の私には精神的ハードルが高いので、先に結婚して子供1人つくる方から始める予定です。来年の秋くらいまでには入会できるように頑張ります。

そんなこともあって最近の流行りは、マッチングアプリで知り合った女性とデートに行くことです。

男は背中で語るっていいますよね。男前のにおい感じてますか?

上京一人暮らしのカツカツ財布を絞り出してはご飯をご馳走するのですが、なんの成果も得られず。涙をこぼしながら独りで帰宅するところまでが休日のルーティーンと化しています。
ジム通いでムキムキになるのは夢のまた夢かもしれません。

イケメンゆえに、しばしば熱烈なラブレターをいただきます(【編集長注】これはラブレターではなく夜のお店でもらうやつです)

恋にかまけて就活終わる

話が脱線しました。東スポに入った経緯をさくっと語らなくてはいけないのでした。

大学4年生になる春。就職活動本番のこの時期に、久しぶりの彼女ができてしまいました。それはもう嬉しくて嬉しくて。新緑の並木道をドライブで駆け抜け、2人浴衣で花火を見て、少し肌寒くなったねと言いながら温泉旅行の計画を立てたりなんてしていたら、いつの間にか、世間の企業様が23卒の採用を終えてしまいました。

まあ、過ぎたことを嘆いてもしょうがないし、今は気をとり直してタイトルホルダーの凱旋門制覇に俺の夢をかけよう、と携帯にて対抗馬の情報を調べていた10月2日。そこでのぞいた東スポ競馬から弊社の超デジャブ採用を知りました。そしてたまたま見つけた採用情報の締め切りがその翌朝だった(※多分)ことに謎の縁を感じ、ペンを握って履歴書殴り書いて応募したと記憶しています。

菊花賞を制したタイトルホルダー(2022年10月、カメラ=味村直人).

そしたらあれよあれよと面接が進みまして。現在に至ります。
どうせ面接するなら面白い方がいいよね、と思う僕の性格と、まあ東スポだしちょっと攻めるくらいがちょうどええやろの精神が相互作用した結果、最終的に少し大胆になりすぎまして。「好きな子に全く相手にされていませんが、ドMなので今が一番楽しいです!」「東スポ落ちたらインドネシア移住します!」「NTRエロ漫画、特に桂あいり先生のカラミざかりが大好きで!」等々意味のわからない発言を繰り出してしまったのですが、なぜか受かってしまいました。

やべえ会社です。

 内定式で分かったのは、社長はどうやら私の「ヒッチハイクで乗せてもらった黒塗りの高級車の車内で、インド人とバングラデシュ人の強面おじさん二人組に延々とイスラム教の教えについて説かれた話」を評価してくださったようだ、ということです。

「熊木君はねえ、なんか結構危険なことやってて、そこが良かった」と割とふわっとした採用の理由を教えていただきました。

 来年以降の採用で東スポ興味あるよって方はぜひ、「危険なこと」やってみてください。
東スポか病院か刑務所、どれかには入れます。

日常にちょっとしたエンタメを

またまた話が膨らんでしまいましたが、入社の経緯はこんなところです。

では、志望した理由はなんぞや~といいますと、それはズバリ自分の「性格」が東スポとよく合うのでは、と感じたからです。
ニュース記事ですが紙面はどこか笑えて、「あほなことしてんな」とツッコミを入れたくなる。日常にちょっとしたエンタメを加えてくれるのが東スポの良さの1つだと私は考えています。例えばこの記事。

「広末涼子」「キッチンカー」の言葉の並びだけで面白いです。想像してつい笑っちゃいます。文化部の先輩が書いた記事なんですが、実は「東スポもさー、あのキッチンカーの記事とか何?面白いけどさ~」と渦中の某シェフご本人のお墨付きです!これは本当!Majiの話です。

さらに、記事だけでなく、東スポ餃子、最近ではアルコール度数13%のレモンサワーの発売など、社風自体も挑戦的で大胆でエンタメ性に溢れています。

ボケて、ふざけて、自分をネタにして。「バカなことしてんな」と人に笑われに行くことが性分の自分なら、東京スポーツ新聞社という会社自体と水が合うのでは、自分らしく働くことができるのではとビビッと来ました。

まあ、要するに勘です。

成人式での私です。出オチという概念は破壊しました

 そんなこんなで入社しまして、現在は文化部で働かせていただいています。文化部がどういう部署で新人はどんなことしてるんやろか~的な部分は、同期の日影舘と塩崎が説明してくれてるので割愛します。

何度も似たような話をしてもね…(笑)
というのは表向きで、本当は締め切り間に合わないので書く時間がないだけです。すいません。でも本当にやってることは大体一緒です。新人ですから。

私と彼らの違いなんて、その日生で見た女性芸能人を脳裏に焼き付けて、夜な夜な自己研鑽に精を出すかどうかってくらいの、些細なものです。

美しすぎる神木麗さんを取材するという幸運に恵まれました(2023年7月、カメラ=中田卓也)

どうでもいいことばかりをだらだらと。締まりのないノートになってしまいましたが、これ以上乱文を生産しないよう、今回はここらへんでお暇します。

東スポ新人noteは今後も続きますので、その初回として今回は、私に少しでも何かしらの印象を持っていただけたら、それだけで大成功です。
最後までお付き合いいただきありがとうございました。

次こそは、横浜生まれ横浜育ち、現在も実家暮らし中にもかかわらず友達がいないと嘆く運動二部のやべーやつ、加田くんについて熱く語りたいと思います。
ご期待あれ! ありがとうございました!(文化部・熊木修平)


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