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新聞記者をやらせてもらってるなぁ…と実感する場面が多い

 2番手を務めることになりました。新入社員の塩崎皆人です。
 先陣を切った日影舘のnoteの評判がすこぶる良く、ここまでハードルが高くなるのであれば最初に書いておけば良かったとかなり後悔しながら文章をまとめています。

 今回のnoteが公開されている頃には、おそらく新入社員採用の受付が締め切られているでしょう。エントリーした学生の皆さんは、きっとドキドキしながら書類選考の結果を待っていることだと思います(本当にドキドキしていただければいいのですが…)。かくいう私も、エントリーシートを送った昨年9月末は非常にドキドキしていました。

 さらにぶっちゃけると、当時は東スポという企業をちゃんと理解せずに応募していたと感じています。そこで、私が東スポに入った経緯をお伝えしながら、今思うと面接前に知りたかった「東スポに入る利点」をざっくりとで紹介してみようと思います。

就活全敗&面接恐怖症からの〝復活劇〟

 私が東スポに入った理由は、「偶然サイトで見つけたから」です。それ以下でもそれ以上でもないです。

 大学院在学中に一丁前に就職活動に励んだものの、見事に〝全落ち〟した私は半分面接恐怖症になり、結局ノー内定で卒業。その後もフリーライターを目指したり、放送作家の募集を探したりしましたが、中々収入にはならず社会の厳しさを知りました。学生時代のバイト代も使い果たし「意欲があってもお金はない」という生活を送る中、友人の結婚や出産が相次ぎ、ただただ年齢を重ねていく始末… しばしば頭の中で「これは終わったかも分からんね…」という謎の関西弁が反響していました。

 さすがにこのままでは何もできなくなると思いつつ、「それでも文章に関する仕事がしたいんだ…!」と不相応な意志が捨てきれなかった私は、「新聞社 バイト」で検索。そこで偶然1ページ目に掲載されていたのが弊社の採用サイトでした。

この初田管理局長の写真を30回くらい見たような気がします

 当時の私は東スポについて、「たくさん馬が紹介されていて、日付以外は間違っている」という印象しかありませんでした(今思うとよくそれでエントリーシートを送ったなと思います…)。目の前にこんなチャンスが転がっているならつかむしかないと思い、求人を知った日から午後一番でコンビニに駆け込み、東スポを買ってじっくりと読み込むようになりました。

 不思議なもので、毎日読み込んでいると「こういう点で自分の特性が生かせるのではないか」というポイントが次々に浮かび、少しずつ自信や手応えのようなものが生まれました。とりあえずエントリーシートを送ってみたという学生の人も、今から購読することをおすすめします。決して部数が伸びてほしいからではありませんのであしからず。

 実際の面接では、東スポのイメージを活用してできそうな連載案を計90本提出したり、社長を含む重役5人の前で趣味の大喜利を披露して盛大にスベッたりしましたが、何とか内定をいただくことができました。今振り返るとマネしてはいけないことばかりやっていたような気がしますね…(苦笑)。

入社が決まる前なのに…企画を考え始めたら止まりませんでした

 しかしながら、「どれだけ働きたいのか、どんな分野で活躍できるか」ということがアピールできれば、しっかりと耳を傾けてもらえる企業ではあると思います。特にやりたいことが明確にある場合は、なぜ東スポでやりたいのかについて考えを固めておくといいかもしれません。

東スポに入って良かった点

 ここからは実際に入ってみないと分からなかった東スポで働くメリットを紹介したいと思います。

新聞記者になれる

 入社しておいて何を言ってるんだという声もあるかもしれませんが、就活生の皆さんのためにもこの点に関しては声を大にして言いたいです。というのも、大きな新聞や出版社を目指していた人の中には、「いやいや、私が目指しているメディアの姿とは違いますよ」みたいな感覚もあるのではないかと考えているんです。

 ところがどっこい、インターンを含めると約5カ月会社で過ごしていますが、記者をやらせてもらっているなぁ…と実感する場面が非常に多いです。

 運動部の研修中には選手の方に直接話を聞く機会もありましたし、配属されている文化部でも、芸能人のインタビューや会見にも足を運ぶほか、国会議員のイベントに参加することもあります。自分が好きなカテゴリが東スポにあるのであれば、間違いなく「記者」としての活動はできると考えます。

研修中に電流爆破デスマッチを取材できたのはいい経験でした(2023年4月、鶴見爆破アリーナ、電流爆破バットを振り回した大仁田厚、カメラ=前田利宏)

 さすがに東スポが得意ではない分野もありますが、その反面大きなメディアでは取り扱わないであろうニッチな分野にもグイグイと踏み込んでいくことができます。そうすればその分野にとっては唯一の新聞メディアになれる可能性もあるワケで…ぜひ東スポとネタにするだけでなく、「東京スポーツ新聞社」という企業を直視した上で志望していただけたら嬉しいです。

1年目から様々な体験ができる

 この点も非常に〝推したい〟ポイントです。弊社はかなり少人数で新聞を作っているため、とにかく色んな分野の仕事が回ってきます。1年目から様々な現場を体験して、記者として成長するという職場ですから、「とにかく文章を書きたいんだ!歩き回りたいんだ!」という方には向いているのではないかと思います。少なくとも、動きたいにもかかわらず何もやらせてもらえないという状況は生まれにくいです。

 聞いた話では、運動部(スポーツを扱う部署)では、かなり若手の頃から国際大会やオリンピックに派遣される可能性もあるそうです。大きなイベントに興味がある人も、ぜひアピールしてはいかがでしょうか。

 ただし、先輩方は自発的に動いて取材をしているので、いつまでもただ仕事をこなしていればいいということでもなさそうです。その意味では、「将来たくさん取材するために、新人の内から経験を積みたい」という人にうってつけかもしれません。

好きなことが仕事につながる

 自分が好きなことを周囲の先輩に伝えておくと、そのまま仕事になっていく職場でもあります。案外「得意ならやってみなよ」程度のテンションで仕事が決まったりします。

 私はお笑いが好きなのですが、所構わずアピールしたところ、週3~4の頻度で芸人さんのイベントに配置されるようになりました。もちろん得意なことをやっている分頑張る必要はありますが… 普段から意思表示をして、日々の業務をこなしていけば、チャンスはたくさん転がっている会社だと感じます。

 まだ入社して2カ月ですが、好きな麻雀やVtuberに関する記事は取り組みましたし、これからも持っている知識や経験は生かせるのかな、と考えています。「○○って知ってるか?」と上司に聞かれて、「知ってますよ!」と返せばそのまま1つ取材が増える職場であることは間違いないです。多趣味な方や、「この分野なら負けない!」というものがある人は、ぜひ面接でもアピールしてみてください。

今年からは神域リーグにも注目していく予定です!

これから面接を受ける方々に送る私なりのエール

 ここまで自分の経歴や東スポに入る利点を語って、何が言いたいんだと指摘されるかもしれませんが、要は「就活生の皆さん、東スポは待ってます」ということです。

 現時点で6月、ほとんどの新聞社やメディアは内定者が決まっており、第一志望に落ちて東スポを受験するという人も多いかもしれません。ただ、「やりたいことが少しでもある人」にとってはかなり楽しい職場であると感じます。

就活が長引くと気持ちは落ち込んでしまいます(私もそうでした)が、ぜひ前向きにこれからの面接に臨んでいただけたらうれしいです。そしていつか同じ社員として、一緒に仕事ができる日を楽しみにしています。(文化部・塩崎皆人)

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