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スターダムのなつぽい選手に「ホントにかわいいです…!」を連呼してしまった

こんにちは。前回、クルージング餃子フェスについて書かせていただいた奥中佑佳です。その後、運動二部に配属となり、プロレス、格闘技の大会や会見を中心に取材やインタビューをしています。その中でも印象的だった大会を振り返っていきたいと思います!(運動二部・奥中佑佳)

「スターダム」に一目惚れしました

正式な配属となって約1週間がたった7月9日、研修で一目惚れした女子プロレス「スターダム」の立川大会『MidSummer Champions 2022~真夏の王者たち~』を取材させていただくことに! 先輩である小坂デスクと一緒に現場へ伺いました。この日はなんとシングルのタイトルマッチ4試合が行われるビッグイベントということもあり、とてもワクワク、ドキドキしながら会場に向かったのを今でも覚えています。

まずは、フューチャー・オブ・スターダム選手権試合(15分1本勝負)。羽南選手がバックドロップホールドで挑戦者の月山和香選手を退け、フューチャー王座を8度目の防衛に成功!

羽南選手の入場シーンからまばゆかった!(カメラ=山口高明)

続いてはハイスピード選手権試合(30分1本勝負)。こちらも王者のAZMあずみ選手が腕を極める技「ヌメロ・ウノ」で向後桃選手を下して防衛しました!

ヌメロ・ウノで試合を終わらせるAZM選手(カメラ=山口高明)

イリミネーションマッチを知っていますか?

 
この日一番驚いたのが、DDM(ドンナ・デル・モンド)vsCA&カラーズのイリミネーションマッチです!どんなキラキラした戦いなんだろう…?と不思議に思っていたのですが、イリミネ―ションは英語だと「elimination」で排除とか除去の意味。私が想像していたのは「illmination(イルミネーション)」とはまったく意味が違いました(笑)。

表参道のイルミネーション(写真はイメージ)

イリミネーションマッチのルールでは、3カウント、ギブアップ、反則といった通常の負けに加えて、トップロープを超えて場外に転落したら失格だそうです。チーム戦の場合は1人でも多く残ったチームが勝利です。

ドンナ・デル・モンドの入場シーン(22年8月、カメラ=奥中佑佳)

この日は5対5の対抗戦だったので、10人もの選手がリングのあちこちでファイトしていましたが、次々に選手が脱落していきます。最後にリングに残ったのは、CA&カラーズの中野たむ選手、DDMのなつぽい選手、ジュリア選手の3人でした。2人が残っているDDMが勝利をつかむと思いきや、なんとなつぽい選手がジュリア選手にトラースキックを発射。

なつぽい選手(右)が裏切りのキックを見舞う瞬間(カメラ=山口高明)

何が起こったのか混乱しているところ、さらになつぽい選手が投げっぱなしジャーマンでジュリア選手を脱落させて、試合は中野たむ選手の一人残り勝ち。

なつぽい選手はCA(コズミックエンジェルス)に移籍を宣言!とってもしびれる試合でした。その日の記事がこちらです。

試合を見たりコメントを聞きに行ったり取材は大忙し

その後は、なつぽい選手に取材をさせていただきました!とても緊張していて、「ホントにかわいいです…!」を連呼してしまったのですが、優しく応えてくださったなつぽい選手には感謝の気持ちでいっぱいです!

なつぽい選手はとってもカワイイ!(22年7月、カメラ=山口高明)

 ワンダー・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)では、王者・上谷沙弥選手がスターライト・キッド選手との死闘を制しワンダー王座を防衛。

膝をしつこく狙われたものの防衛を果たした上谷沙弥選手(カメラ=山口高明)

この日最後の試合となったワールド・オブ・スターダム選手権試合(30分1本勝負)では、朱里選手が渡辺桃選手を下し、ワールド王座を防衛!

白虎で渡辺桃選手(下)を締める朱里選手の気合がすごかった(カメラ=山口高明)

この日の試合は王者がしっかり防衛に成功し、さらにはなつぽい選手のDDM離反という驚きの展開で幕を閉じました。

取材は試合を見て記事を書きつつ、バックステージでコメントを聞きに行くという流れの繰り返しでとにかくバタバタしたが、小坂デスクに助けていただき、何とか乗り切ることができました。

もっと選手の良い部分や伝えたいことを引き出すにはどうすればいいのか…と今でも悩むことが多いですが、上司や先輩、周りの記者の方々、団体の方々に助けていただきながら、楽しく仕事をさせていただいています!

今後はもっと面白い記事が書けるように精進していきたいと思いますので、これからもよろしくお願いいたします!

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