表舞台で活躍する方々を間近で見ると、なぜか疲れが吹っ飛ぶ!
はいさい!ついに秋の訪れを感じ、寒さを恐れるあまり、もうこたつを出した沖縄県宮古島出身の下地です。おそらく東京23区内最速でこたつを出したと思います!
4月に入社し、右も左もわからないまま、とりあえず直進!とアクセルを踏み続けていたらもう10月。早いもので、入社して半年が経ちました。
「半年も経てば、仕事にも慣れたんじゃないの~?」って思いますよね。たしかに、大御所俳優からグラビアアイドルまでをはしごする生活にはだいぶ慣れました。少し前まで、都心に出るたびに「芸能人いないかな?」って周りをきょろきょろしていた田舎出身の純朴な少女はもういません……。
記者歴6ヶ月
前回のnoteで「『記者です』って言いたかった」という話をしました。想像していた以上に、記者という仕事は毎日が刺激的です!本当に飽きません。いつも夕方ごろにデスクから翌日のスケジュールを知らされるのですが、「明日はこの芸能人に会えるの!?」って、その瞬間は未だにテンションが上がります。
ただ、朝から晩までネタ探しに励むというのは非常に体力が要るなあ~と思います。歩数計は毎日1万歩以上を記録するぐらいあちらこちらに行っているので、夜はときどき風呂キャンセル界隈になることも…。あ、そのときは翌朝にちゃんと入ってますからね。ホントです(汗)。
そんなこんなでバタバタと生活していますが、表舞台で活躍する方々を間近で見ると、なぜか疲れが吹っ飛ぶのです。芸能人の方々が持つきらきらパワーをおすそわけしてもらっているからなのか、はたまた私がミーハーであるせいなのか…。多分両方かもしれませんが、私が日々頑張れているのは、取材対象である著名人の方々の不思議なオーラのおかげかもしれません。
そんな私も、ここで一息ついて、半年間の出来事をざっくり振り返りたいものです!ということで、印象に残っている現場をいくつか紹介したいと思います。コーヒーでも飲みながら、私のひと休みにしばしお付き合いください(ちなみに、私は今、このnoteをタリーズのヨーグルト&アサイーを飲みながら書いています。おすすめです)。
推し、対面
はい、私、記者になってまだ半年ですが…なんと、お仕事を通して推しと対面することができました。
もともとこの業界を志望したきっかけでもあるのですが、私は大のアイドルオタクです。「推しにインタビューできたら最高だな~」なんて思っていました。
中でも11人組ボーイズグループ「JO1」は、生みのオーディション番組「PRODUCE 101 JAPAN」からリアルタイムで追っていたほど大好きです。そんなJO1の記者会見に、ありがたいことに、僭越ながら、出席させていただいたのです…!
ライブには何度も足を運んでいるのですが、この日座ったのは最前から2列目。これまでで1番の「神席」でした。
間近で見るJO1はとにかくデカくて、等身がバグ。同じ沖縄出身のリーダー・與那城奨くんが「デビューした時はコロナ渦。こんなに大きなライブができるなんて想像がつかなかった」と言っていましたが、その頃から応援している私が今、あなたたちのおかげで夢を見つけてここにいるんだよ…!と胸アツになりながら記事を書いたのを覚えています。
もうメモなんか取らず、顔面だけを目に焼き付けたい…!と思いながらも、これはお仕事。バカデカ感情はきちんと仕舞って、JO1をチラ見しつつキーボードを叩きました。
記者とは、仕事で推しに会うチャンスがある。そういうお仕事なんですね。「就活頑張ってよかった!」と思えた瞬間でした(笑)。
またどこかで取材できるよう、邁進しようと思います!!(涙)
新・推し、誕生
あらゆる界隈の現場に行くので、もちろん推しに会える機会もあれば、新しい推しができる機会もあります。私の本命はアイドルですが、オタクというのはチョロいもの。思いがけず、新・推しが誕生しました。それがこちら。
お笑いコンビ「麒麟」の川島明さんです。
芸人!?…はい。私もビックリしています。しかも、川島さんのことはもうずいぶん前から存じておりました。「何で今さら?」という感じなのです。
川島さんを好きになったきっかけの現場は、とある恋愛リアリティ番組のイベントでした。たまたま川島さんの目の前の席に座ることになり、「おぉ、本物だ…」と川島さんを凝視していると、川島さんと“バチッ!!”と目が合った(気がした)のです。あまりにガッツリ目が合った(気がした)ので、少しドキドキしつつも「気のせいだよな…」と深呼吸。気を取り直してイベントに集中しようとしたら、なんとまた“バチッ!!!!!”と目が合った(気がした)んです。
今年で彼氏いない歴7年目を迎える私は、目が合った(気がした)だけでドキドキしてしまうのです。あーチョロい、チョロすぎます。
そういうわけで、まんまと川島さんにメロメロになりました。本当に目が合ったかどうかは川島さんにしかわかりませんが…。
その日から毎日「ラヴィット!」を視聴し、川島さんを観ながらニヤニヤする朝を過ごしています。川島さん、もしこれを読んでいたら、あの時私たちの目が合っていたかどうかだけ、教えてください。
以上、ほんの一部ですが、私の中で印象に残っている取材現場でのエピソードです。これを上司や先輩が読むとき、「推し活じゃねえんだぞ!」と怒られないかな…!?と、ヒヤヒヤしております。(汗)
でも、行った現場はどれも内容が濃く、鮮明に覚えています。取材に行くたびにエネルギーをもらっているのは事実です。どんな現場に行っても、「こんな世界があるのか」と、毎回新しい発見がある。本当に視野が広がります。
記者になって6か月。ようやく記者としての基礎体力がついてきた、といったところです。初心と向上心だけは忘れずに、明日からも走り抜けていきたいと思います!(文化部・下地藍里)