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交わらないはずの〝2点〟がいつの間にか交わる会社

こんにちは。新入社員の松岡です。早いもので新人noteも3周目になってしまいました。3周目…何の話をすればいいでしょうか。新人東スポnoteで〝頂〟に立つことを目標に入社した昨年4月が遠い昔のようです。1年目の分際で言えたことではないですが、いつまでもフレッシュな気持ちでいたいものです。というわけで、入社前に驚いた話をさせていただこうと思います。

ソフトバンク・近藤選手の自主トレを取材した際の飛行機からの景色

卒業に向けて試験勉強しているときに…

あれはちょうど1年前の1月。東スポの内定式も終え、入社に向けて必死に試験勉強をしていました。要するに卒業のための単位取得です。大学4年後期時点で残り12単位という「いけそうだけど怖い」ラインにいた私は必死に試験の1週間ほど前から机に向かっていました。内定式の際、人事部の採用担当の方に「単位大丈夫そう?」と聞かれ「そりゃもう大丈夫ですよ!」と胸を張って答えましたがそこまで余裕をもって大丈夫ではありませんでした。「東スポ 留年 就職」と調べたこともあります。このnoteを見てらっしゃる学生さんがいましたら、皆さんはそんなみじめな検索履歴を残さないよう計画的に単位を取得しましょう。もっともそこまで計画性のある方が東スポに入ってくるのか…という問題は残ります。

と忙しくしていた頃、朝起きて何気なく「X」を見ていたら目を疑うようなポストが流れてきました。

入ろうとしている会社が「アイドルマスター シャイニーカラーズ」とコラボしてました。

入ろうとしているのはスポーツ新聞社です。東スポです。それがシャニマスとコラボしています。コラボ商品は餃子です。

意味が分かりません。東スポ餃子は知っています。就職活動で企業研究をしているときに知りました。なんなら内定式の後の昼食会でも出ました。役員の方たちとの食事で緊張しっぱなしでしたが、そんな緊張を突き抜けてくるくらい強烈なガーリックパンチ(青森県産ニンニクが通常の3倍)があったことだけは覚えています。

「アイドルマスターシャイニーカラーズ」も知っています。今年20周年を迎える「アイドルマスターシリーズ」の1ブランドでアプリ、ライブ、そして最近アニメも放送された人気コンテンツです。私も大学入学直後、コロナ禍で家にこもっていた時期によくプレイしていました。

「新聞社」の枠組みを超えていく、いつの間に?

東スポとシャニマス、どう考えても交わらなさそうな2点、それが餃子というまさかのアプローチでコラボへとたどり着きました。入社しようとしている企業がシャニマスとコラボしていた人間がどれくらいいるでしょう。ましてやスポーツ新聞社です。「野球や競馬の取材をしていくぞ〜」と意気込んでいた私は情報量の多さに朝からひっくり返りました。

シャニマス流行語大賞2019にも輝いた「餃子、パリっとさせたくて」

そもそもどのような経緯でこのコラボに至ったのか。本来でしたら本社で担当の方に根掘り葉掘り取材することが記者としての務めなのでしょうが、あいにくこの文章は掲載日ギリギリに福岡で書き上げています。すみません。ということでnote編集長に原稿を提出した際に経緯をご存じでないか聞いてみると…。

俺もよくわかんないんだよね~。気づいたら「東スポ餃子」が発売されて、気づいたらバリエーション的に「東スポ餃子 キムチ味」なるものが出てきて、それがアイマスとコラボしてたんよ。1年前でしょ!?そういえば「SNSで告知してくれ」って頼まれた記憶がかろうじてあるけど、あれは何だったんだろうねぇ。でもまぁ、ウチの会社って何かが突然動き出すってのは結構あることだから。ハハハッ。

笑ってごまかされました(苦笑)。謎を解明できなくてすみません。

さて、東スポ餃子の名前は聞くけど、どこで売っているのと思う方もいるでしょう。私は野球担当の記者ですが、取材現場でも「東スポ餃子ってどこに売ってるの?」とよく聞かれます。現在はオンラインショップで購入していただくのが一番だそうです。

「東スポたこ焼き」発売されないかな

余談ですが、私は大学時代は同じアイマスシリーズでも「アイドルマスターミリオンライブ」に傾倒していました。好きなキャラクターはたこ焼き大好き大阪出身・横山奈緒です。弊社から「東スポたこ焼き」なるものが発売されてコラボされる世界線を心待ちにしています。

スポーツ新聞社という枠組みを超えた展開を見せている最近の弊社。コラボを含め、自分のやりたいことがやりやすい環境にあると思います。自分の勤めている企業と東スポをコラボさせてみたいというアイデアをお持ちの方はぜひ情報をお寄せいただければと思います。

ちなみにこれだけ熱弁しておきながら、私はコラボグッズを購入し損ねました。再販…再販はないですかね…。

3周目ってもっと取材現場で感じたこととか「記者として〜」みたいなことを書かないといけなかったのでは?と思います。でも書いてしまったものは仕方ありません。ここまでお読みいただいた方、ありがとうございました。同期の新人noteも最後まで楽しんでいただけたらと思います。(運動一部・松岡直生)


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