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川上奈々美の役者一本宣言!スペシャル動画は2本あるけれど!

インタビュー全文

 2012年にAVデビューし、本紙男セン面でも連載中の人気AV女優・川上奈々美が5日、来年1月をもってAV女優を、同2月にストリッパーとしても完全引退することを発表した。今後は本格的に女優の道を進むことを宣言。本紙インタビューに応じたみぃななが「夢はハリウッド進出!」と壮大なプランをぶち上げた。(※このインタビュー記事は4月6日発行紙面で掲載されました。東スポnoteでは写真と動画を追加してお届けします)

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――引退を決めたタイミングは

 明確に決めたのは昨年末。本当はあと2年くらいAV女優を続けるつもりだったんですよ。でも、コロナ禍でいろいろ考えて、東スポさんの連載でも繰り返してましたけど、「私は役者にならないといけない」って気持ちがずっとあったところに“波”が来たんです。

――どんな波?

 オーディションを受けたりしていたら、役者としてオファーをいただけるようになって、ありがたいことに今、作品が4つ重なってるんです! でも、役者として勉強しないといけないことがまだまだあるし、海外を見据えて語学も学ばないといけないから、私が本当にやりたいことに時間を費やさなきゃいけないと思って決断しました。

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――ということはスッキリした心境か

 そう、今すごく自由を感じています(笑い)。AV女優であったこと、ストリッパーであったことを武器にして羽ばたける気がしています。

――これまでAVではW専属としてやってきた。引退作のイメージは

 撮影が来年1月なのでまだ全然。私としてはやっぱりドラマものがいいけど、ファンが一番喜んでくれる作品で終わりたい。引退すると決めたら“あと20本”なので、とことんいろんな方たちと触れ合いたいんですよ。はたちゃん(波多野結衣)やひびやん(大槻ひびき)と共演してみたいな。

――ストリップでも全国ツアーをする

 浅草ロック座だけじゃないストリップの景色も見てみたいなと思って自分からお願いしました。5月が川崎ロック座、8月浅草ロック座、10月に大阪の東洋ショー劇場、ラストが来年2月の浅草ロック座でラストヌード。川崎と東洋の演目に関しては初乗りで完全ワンマンショーなので衣装、選曲、振り付けも全部ひとりでやります!

――めっちゃポジティブだ

 でしょ~。挑戦するのが快感なんですよね。同じこと繰り返したくないし、新しい景色を見ていきたい。私を変えたのはNetflixドラマ「全裸監督」の出演で、内田(英治)監督が「ミッドナイトスワン」で日本アカデミー賞受賞したから、きっと私にも追い風が吹いてる。それに、映画「37セカンズ」のHIKARI監督にAV引退を伝えたら「やっとけじめをつけるのね」って言われました。みんなが応援してくれてます。

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――女優として目指すところ

 自分を生かして愛ある作品に参加することが大前提で、それを踏まえてハリウッド作品に出て、世界3大映画祭(=カンヌ、ベネチア、ベルリン)! その手前の目標として、決してキレイではないけど、おどろおどろしくて、生命力がみなぎっている人間を演じたいんですよ、抽象的ですけど(笑い)。川上奈々美を役者としてもよろしくお願いします。

川上奈々美がぶっちゃけた10の本音

インタビュー動画

かわかみ・ななみ 1992年10月14日、東京都生まれ。血液型=O。身長160センチ。2012年にアリスJAPAN専属でAVデビュー。15年9月から恵比寿★マスカッツのメンバーとしても活躍中。ツイッターは【@nanamikawakami】。

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