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2021年POG直前情報 東スポnote限定「本紙記者の勝負馬」

 春のクラシックも終盤戦を迎え、2歳馬のデビューも間近に迫ってきました。今年の東スポ特別号「ザッツPOG」は5月13日(木)に発売となりましたが、来年のドラフトを直前に控え、最新のPOG情報を欲している方は決して少なくないはずです。

 そこで、昨年に電子版の特典(ネットプリントでも販売)としてご好評いただいた「本紙記者の勝負馬」を今年は東スポnoteにて1部100円で販売します。近年は2歳馬の入厩が早くなる傾向があり、素質馬の早期デビューも目立ちますが、今年は「ザッツPOG」から発売時期をスライドしたことで直前情報もバッチリフォロー。まさにドラフト対策に打ってつけの内容となっておりますので、この機会にぜひお求めください。今回の記事が皆さまのPOGライフに少しでもお役に立てれば幸いです。(※情報は5月23日時点でのものです)

赤城真理子記者の勝負馬

コマンドライン=赤城、山村

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 ――名種牡馬の後継馬は晩年に出る――。古くから伝わるこの血統格言は、ほとんど最後の世代(ラストクロップは来年の数頭)と言えるディープインパクト産駒にも通用するようです。

 3月に行ったノーザンファーム早来のPOG取材で、木村厩舎長が「僕が馬乗りとしてやってきた中でもトップレベルの馬」と教えてくださったのがコマンドライン。父とは異なり500キロを超える雄大な馬体の持ち主ですが、柔らかさや持っているギアはまさに父をほうふつさせるものとのこと。

「まずは東スポ杯を取りたい」とうちの社杯を当面の目標に挙げてくださったこともあり、一切の迷いなく1位指名です。

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