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知識がないからって、できないことはない

初めまして!新入社員の栗栖歩乃花です!
新入社員が任されている「新人note」。これまでの3人の文章からでも伝わるクセ強な感じ…。そんな同期と配属後、離れ離れになってしまいましたが、定期的に集まって息抜きをしています♪
それぞれ個性があって一緒に過ごしていて楽しいです!

さて、同期との関係性についてはここまでにして、私は配属された「レース部」について紹介します。競馬に興味がある人にも無い人にも読んでいただけたら嬉しいなと思います。

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私、競馬知らないけどできますか?

まずは、「なぜ東スポに入ったか」と「レース部にいるのか」ですよね。何を言おうと私は野球観戦が趣味。好きを仕事にしてみたい!どこの球場に行っても見かける記者には憧れしかなかったのです。

野球見に行きながら、就活すればいいか~。と思っていたので、野球を見に行くついでに面接とか試験を受けていました。どう考えても逆でしょ!と当時の自分に言いたくなりますが(笑)。なので内定はもちろんゼロ。最後の会社と思って受けたのが東スポだったのです(就活やインターンの話は佐藤・松岡・下地がしてくれているので、興味がある方はそちらをご覧下さい)。

入社してから約1か月。新入社員研修の終わり、社長から告げられた配属先は野球じゃなくて…「レース部」!!???

「私、競馬知らないけどできますか!?」と不安の気持ちでいっぱいになりました。

他社も取材先も先輩がとにかく優しい!

何が心配なのかって、週2~3日は茨城県にある美浦トレセンの寮で過ごすこと。
知らない土地で、知らない人の中で過ごすことがとにかく不安。

でもそんな気持ちとは裏腹に、とにかく先輩方が優しい!サポートが手厚い!

先輩のまりえ記者(左)と一緒に写真を撮ってもらいました

本当にどんなことでも丁寧に教えてくれます。しかも直属の先輩だけでなく、他社の方も厩舎関係者、騎手の方、みなさんが親切にしてくれるのです!

競馬用語も簡単にしてくれたり、より掘り下げて説明してくれたり…。最初の不安は何だったのかというくらい、楽しく過ごせています。

こうして優しくしてもらっているからこそ、早く競馬について知識を付けて一人前になりたいという気持ちが強くなります!知識がないからって、できないことはない!新しい世界を見られるのは最高です!

馬優先のハッピーな世界

先輩方はとにかく優しい。では働く環境は…。
平日は2~3日、美浦トレセンに泊まって過ごします(特に火・水・木が多いです)。

第一印象は、田舎すぎるでしょ!!!でも自然がいっぱいで、地元・広島を思い出してなんだか心地いい。そんな場所が美浦トレセンなのです。
トレセン内は一つの村のようになっているので、とにかく歩いて厩舎(=馬の家)を回ります。

みなさんの日常で、馬が隣を歩いていることってありますか?ここでは、歩いているんです!動物好きの私にはたまりません!

トレセンのなかは馬優先です

でも、馬優先なのでちょっぴりルールは違います。何があっても馬が優先なのです。馬がどこに向かって歩いているのか気を付けながら、散歩のような気分で厩舎に向かいます。厩舎に行けば、調教師や助手さんや厩務員さんが笑顔で迎え入れてくれます。お仕事をしていますが、温かい気持ちになることがたくさんあります。

土日は競馬場にいます。もちろん出張で函館や新潟などにも行くことがあります。

レースを見て取材をすることがお仕事なのですが、トレセンで取材していた馬や推し馬が走るレースには気持ちが入ります。その馬が勝った時にはとってもハッピーな気持ちになります。

また私は配属されてすぐに、オークスとダービーという大きなレースの取材を経験しました。会場の雰囲気はいつもとは大きく違い鳥肌が立ちました。
 
簡単に1週間の流れはこんな感じです!

ダノンデサイルでダービーを制し、ファンの声援に応える横山典弘騎手(2024年5月、東京競馬場、カメラ=菊池六平)

どうしても野球は見に行きたい!

では、おやすみはどうやって過ごしているかというと
東スポに入社しても、レース部に配属されても野球観戦に行くことは変わりません!だいすきな推し選手の活躍を見ることと、その選手の写真をとることが楽しみで仕方ないんです。

入社後すぐの休みは楽天モバイルパークに。次の休みは、ベルーナドームに。ZOZOマリン。行けると思えばすぐに行っていましたね。レース部に配属された今もお休みが決まったら、野球の日程とにらめっこ!関東でも九州でも東北でもどこでも行っちゃいます!

記者ってお休みがなさそうと思って覚悟して入社しましたが、趣味を楽しめるくらいのお休みがありました。

楽天モバイルパーク宮城で野球観戦


競馬知識ゼロの私が配属後1か月で、こんなにも楽しいお仕事はない!と日々そう思っています。少しでも楽しそうと思っていただけたら幸いです。ここまで読んでくださりありがとうございました!
(レース部・栗栖歩乃花)


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