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東スポの〝就活の流れ〟を可視化する

初めまして、新入社員の佐藤と申します。
4月1日に入社し、そこから約1か月間の研修を経て、大阪スポーツ編集局レース統括本部競馬企画室というところの配属となりました。まだ正式名称が覚えられておらず、自分の名刺を見ながら書いています。新卒の中で1人だけの大阪配属なので、不安も大きいですが頑張ります。

さて、新入社員によるnoteも3年目。入社当時、私たちもやるんだろうなぁ…とは思っていましたが、やっぱりありました。今年は新卒8人で3ターンずつ順番に書いていく予定です。偉大な先輩方と被らない〝なんかいい感じのnote〟を書くべく、数日間頭を悩ませていました。とりあえずなんかぶっ飛んだことを書くか、これを読みに来る人が求めているようなことを書くか…どちらが大事かを考えた結果、今回は後者を重視して、東スポにおける就活の流れを書こうと思います。

紙面にも募集が載っているように、今の時期は25年度の新入社員募集の真っただ中です。去年の募集もちょうど今頃から始まっていて、当時就活生だった私は、先輩方のnoteを舐めるように見ていました。普通に対策をしても意味がない会社であろうことは予想はしていたので…でも、じゃあ具体的にどう対策すればいいんだ?面接ではどんなことを聞かれるんだ?筆記試験では何が出るんだ?などなど…疑問は無限湧き。その答えが先輩方のnoteに書いてあるんじゃないかと、藁にもすがるような気持ちで読んでいたわけです。もしかしたら今の就活生の中にもそんな人がいるんじゃないか…そう思って、私が思い出せる限りの対策を書いていきます(今年も100%同じ流れかは分かりませんが…)。

5月から2025年度新入社員募集が始まっています

エントリーシート

ESの設問は特別変なものはなかったです。なので、内容で勝負しましょう。私は勝手にポートフォリオを提出しました。というのも、私は美大出身で、卒業後の進路はデザインやゲーム方面を目指す人が多かったこともあり、とりあえず私も、と大学での活動や個人製作をまとめて作っておいたポートフォリオがあったのです。ポートフォリオは文字だけでなく、画像を使って自己アピールできるので、他社を受けるにしても絶対に作っておいたほうがいいと思います。

私のポートフォリオの一部です。左下の写真の中にはぶっちゃけ私が作ったものは小さくしか載っていないのですが、雰囲気がいい感じなので載せました

グループ面接(一次面接)

ESが無事に通るといよいよ面接が始まります。私はオンラインでのグループ面接でした。逆質問をしなければいけないので、何でもいいから事前に質問を2、3個考えておいて(というかそもそも謎だらけだと思うので疑問や不安をそのままぶつければいいと思います)、面接官から「何かありますか?」と聞かれたら1番最初に名乗りを上げるくらいのつもりでガツガツいきましょう。

グループ面接(二次面接)

オンライン面接を通過すると、対面でのグループ面接でした。グループディスカッションがあるので、ここでもとりあえず何でもいいから1番最初に発言するようにしましょう。それと、ここまでくると面接官からの質問は斜め上なものが増えてくるので、もう対策できません(苦笑)。何を聞かれてもいいように自分がESに書いたことを暗記しつつ、大喜利力を鍛えましょう。

筆記試験&作文

二次面接からその片鱗は見られましたが、筆記試験は一般企業のそれとはまったく違います。特に、時事問題の対策はもう何もしなくていいと思います。東スポを志望するような人はもともとスポーツやプロレス、ギャンブルが好きな人が多いと思うので、普段通り自分の好きなものの情報を追っていれば、数問は解けるはずです。作文は事前に書いて筆記試験当日に提出という形式だったので、期限までひたすら向き合いましょう。


最終面接

最後には役員面接が待っています。ここではとにかく面接官にこいつ面白いなと思われるように頑張りましょう。変なこと言っても、変なことやってもいいと思います。特技がある人はそれを全力でアピールしましょう。あの場所に恥ずかしいという感情は必要ありません。とにかく、後悔だけしないように…。

最終面接後、「もし地方で働くことになっても大丈夫か?」と聞かれました。無理ですなんて言えないから「ハイ喜んで!」と言いました。

そうしたら本当に大阪配属になりました。はいと言うからにはどこででも働く覚悟を持つようにしましょう。そんな感じで最後まで生き残れば、内々定をもらうことができます。

迷ったら1番最初にやってみる

全体を通して言えるのは、何事も1番最初にやるのが1番いいということです。後ろに行くほどプレッシャーが大きくなるので…とっととやってとっとと終わらせたほうが気が楽です。

このnoteの順番もあみだで決めたのですが、1番になって安心しました。こんな面白くない文を書く奴が1番手で、今年の東スポ新入社員は大丈夫なのか?と思っている方、安心してください。後に控えている7人の同期がとても面白い記事を携えてやってくるはずです。こうやって後先考えずにハードルを上げまくれるのも、1番手のいいところです。

長々と書いてしまいましたが、これを読んでいる就活生の方と一緒に働けることを楽しみにしています!ここまで読んでいただきありがとうございました。これから頑張ろうと思っているので、東スポ写真部公式TikTokをフォローしておいていただけると幸いです。(レース統括本部競馬企画室・佐藤美生)


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