5年目女優・松本菜奈実がストリップに挑戦しようと決意した理由
2017年にセクシー女優デビューを果たし、5年目を迎えている松本菜奈実が〝踊り子〟として新たなチャレンジに挑む理由とは何なのか? 7月1~20日の公演を前に本紙記者のインタビューに答えた。
5年目で新たな挑戦を決意
――なぜこのタイミングでストリップ挑戦なのか
初めてストリップを見たのは2年前くらい。同じ事務所の先輩が出演していたので見に行ってみたんですけど、ほんとにきれいだなぁとしか思わなかったんです。どこかで「ストリップ=エロい」と勝手に思い込んでいたから、逆にこんなにエロくないんだって(笑い)。ただ、そのときはまだ自分もあの舞台に立ってみたいとは思っていなかったんです。2021年になって私もAV女優として5年目に突入して、撮影とか売れ行きもなんとなくわかるようになって、もう一風吹かせたいなって。
――コロナ禍によってセクシー女優はファンと交流できるイベントの機会が激減した。そういって生活スタイルが変化したことも関係ある?
そうですね。以前は月に1、2回はイベントやるのが当たり前だったので、私たちの生活も変わったし、ファンのみなさんも憂鬱な気分になっているところはあると思います。オンラインイベントもあるけど、やっぱり生でお会いするのとは違いますし…。DVD発売のリアルイベントが5月下旬にやっとできて、本当に久々でやっと会えたな~って思いました。
――現在はストリップの練習に励む日々を過ごしている
1日4公演が20日間が続くのでアスリートみたいだよって聞いていたんです。筋トレは必須で今は体幹から鍛えています。体が硬いな~と思ってて柔軟も続けてて、ここ1か月でだいぶ柔らかくなりました。もともとガッツリ運動部だったのでスパルタ指導でも耐えられます(笑い)。本音を言えば3~4か月くらい期間が欲しかったけど、出ると決まった以上はベストを尽くします!
――既にだいぶ絞れているのでは
気付きました? 体重を3・5キロぐらい落として、この間AVの撮影でも監督とかまわりのスタッフに「絞ったね」って言われてモチベーション上がりました(笑い)。
裸になる意味はエロだけじゃない
――裸になる意味とは何だと思いますか
言葉にするのは難しいけど、裸ってエロだけじゃないと思うんです。ある雑誌の撮りおろし撮影で一面緑の草原で裸になったことがあるんです。そのときカメラマンさんに「服着ていたときと全然違うね」って言われて、そうなんだってびっくりしました。草原で裸でジャンプしたとき子供になってた気がするんですよ。子供って心の中まで裸になれるじゃないですか? ストリップでもそんな気持ちになって私が音楽と一体になってることをお客さんに伝わればいいなと思っています。
――つまり心まで裸になると
そうですね。人間関係でも相手(の心)を裸にするほうが大変だと思うんです。だから私は割と自分から「こう思ってるよ」って裸になるタイプ
。好きな人が相手でもそう。好きなら好きだし、相手が無理なら無理であっさり諦めるタイプかも(苦笑い)。
――最後にひと言
ヌードの撮影会をやったことがないので、映像以外で裸をお客さんに見せるのは初めて。AVのデビュー作ってわけじゃないですけど、ぜひ応援しに来てほしいです。浅草ロック座は私のあとに南まゆサン、みぃなな(川上奈々美)サンと続くので盛り上げられるように頑張ります。